この先5年で、AIによって大卒労働者の雇用は減少すると思う。
技術が進歩するに連れて、以前は『高度な教育やスキルが必要』と思われていたタスクも実行できるようになった。
細かく未来を推測することは不可能だけど、企業は自動化を推し進めたいだろうから、AIが頭脳労働者の雇用に影響を耐えるのは確かだ。
これまで、高学歴労働者の大量離職を引き起こした技術は存在しない。
生成AI(Generative AI)はその例外になりえるのか?
(参照記事 英語)
※プロの翻訳じゃないので、話半分に読んで下さい。
私は政府機関のIT部門で働いているけど、今使ってるシステムの古さを考えると、
たぶんAIに取って代わるまで30年はかかると思う……。
↑AIが君の仕事を引き継ぐまで、更に30年かかるかもねw
↑私も同じく政府のIT部門で働いているけど、あなたの見方は楽観的すぎると思う。
そんな早く実現するはずがないわ。
何も心配してません。
カナダの政府機関では、どんな現場でも25年以上技術が遅れています。
私の故郷では、運転免許証取得の際マネーオーダー(定額小為替みたいなもの)が必要でした。
彼らがAIを実装する前に、きっと私の寿命がくるでしょう。
↑同じくカナダだけど、
僕の職場では積極的にAIを使って、既に30%の仕事を自動化した。
政府の仕事がいつ置き換わるかはさておき、民間では想像以上に早く、仕事がAIへ置き換えられるだろう。
僕の職場でも、今年400人ぐらいがレイオフされるかもしれない。
事務処理がAIに置き換わるかどうかはさておいて、
もうすぐAI弁護士第一号が裁判に出てくる。
その後の経過が楽しみだ。
https://www.cbsnews.com/amp/news/robot-lawyer-wont-argue-court-jail-threats-do-not-pay/
↑AI法務が待ち遠しい。
これまでの判例を検索して、ものすごい抜け穴を見つけてくれるかも。
ロボットに仕事を任せて、私は趣味や知的好奇心を満たす日々を過ごせれば……と思うんだけど、
一つ小さな問題がある。
我々は、まだお金を払う必要があるということだ。
↑スター・トレックの連邦みたいな考えだね。
テクノロジーが発達して、生きるのに必要なものは全て満たされたので、もう働く必要はなく、
あとは各々がやりたいことを追求する。もう連邦内では通貨は使用されない。
これが私達の目指す未来だといいんだけど……。
>これまで、高学歴労働者の大量離職を引き起こした技術は存在しない。
↑これはあまりにも誤った知識だ。
かつては大企業に何百人もの会計士がいたが、今はおそらく数十人でしょう。
買掛金一つ処理するのにも、以前は数十人の人員が必要だった。今は2,3人。売掛金も同じ。
財務報告は、昔10~20人の担当者が1ヶ月掛けて処理していた。今はボタンを押せばレポートがでてくる。
ChatGPTで結構遊んでいますが、
専門的な知識について質問すると、半分ぐらいは正解します。
それはたしかにすごいことですが、ホワイトカラーの仕事においては、中途半端な知識でやってはいけないことが多々あると思うんです。
ChatGPTを一般の人が使うなら、どこが正しくてどこが間違っているかわからないでしょうし。
すでに専門知識を持っている人・チームにとっては、面倒なタスクを片付けるのに使うことができるでしょうが、
『専門知識を持った人』自体を置き換えるのは、難しいと思います。
↑問題は半分ぐらいは正しくて、残りの半分は自信満々に嘘を書くことだよね。
↑そう、正しくないことを事実のように書いてしまう。
素人には何が正しいのか、何が間違っているのか判断するのは難しい。
↑老人としては、本当にそのあたりが不安になる。
そこまで賢いわけではないのに賢いと思われ、
重要な情報を得るために人々がAIへ頼るようになる。
ChatGPTを「研究」に使ってる人の投稿をよく見かけるけど、正気とは思えない。
私は非常に機密性が高く、命に関わるシステムを仕事で書いてます。
信頼できる仕事でなければ困るのです。
これまで『2時間のリサーチ』『2時間のコーディング』『2時間のバグ修正』だったのが、
『5分のリサーチ』『5分のコーディング』『10時間のバグ修正』に変わるだけだよ。
↑この間ChatGPTに、自分が書いたコードをデバッグしてもらおうとした。
そしたら現実には存在しない関数を、ライブラリから呼び出そうとさせるんだ。何度もね。
更に面白いことに、それら『架空の関数』はすごくそれっぽい名前をしていて、
めちゃくちゃ存在しそうなのに、実際には存在しないんだ。
↑全くその通り、
でも現状でも、起動時間を大幅に短縮できるような、素晴らしい定型的なコードを作成することが出来ます。
もしこれをうまく使いこなしてチューニングすれば、もっと大きなことができる気がします。
『高学歴の人』にとって脅威というよりも、
優秀なコーダーにとっては恩恵であり、ジュニアレベルの人にとっては驚異になると思います。
コンピュータサイエンティストとして、そして機械学習を研究し、これまで何十万行のコードを書いてきた者ですが、私は少しも怖くありません。
一発で完璧なコードを書ける人はいませんし、例えしっかりかきあげたとしても、何かがうまくいかない理由を突き止めようとすれば気が狂いそうになります。
どんなプログラマーでも、他人のコードをデバッグするのは世界で一番キライな作業でしょう。
AIが書いたコードをデバッグするのが、どれだけ苦痛な作業になるか、想像も付きません。
ここでは、『ChatGPTが完璧じゃない』ことが語られているけど、論点がずれてると思う。
AIはもっともっと良くなるし、使えば使うほど成長する。
1年後、5年後にはミスがほとんどなくなっているはず。
midjouneyを見てください。
1年前は本当にひどい画像しかでてこなかったのが、今じゃ実写に近い映像を生成できるようになった。
そこまで至るのにほとんど時間もかからなかった。
実のところ、仕事の忙しさを軽減してくれるものだと思ってる。
私はAI開発の仕事をしているけど、コード・プロジェクトの提案・メールの執筆にChatGPTを使っている。
どれも私にとって重要な仕事じゃない部分だ。
でも、いずれの成果物も『私が作ったもの』だと思ってる。
ChatGPTは全てを装飾してるだけで、今のところ服を選んでいるのは私です。
ChatGPTが、『今の限界をなかなか超えられない』と思ってる人が多いみたいね。
これは11月に公開されたばかりで、多くの人々がすでに使い始めている。
(もちろん、研究はずっと前からされていたことを知っています)
人々は、これを改善するため大量の資金を投入するでしょう。
私はNLPを使って仕事をしていますが、わずか数年で大きな改善が見られました。
これと同じことが起きるでしょう。
ChatGPTを使って、一般的なポリシー文書を作るよう頼んだら、それなりにまともな定型文を作ってくれた。
次に、『とあるセキュリティ管理について、すごく緻密なポリシー文書を作って』と依頼したところ、
驚いたことに、私達が年間数千ドルを支払って入手しているテンプレートと、かなり近いものが作成されたんだ。
もちろん、私の組織に合わせてブラッシュアップが必要だけどね。
でもすごくいいスタートが切れてると思うよ。
参照:■